メタボ予防には無理なく続けられる運動が効果的
内臓脂肪が多くなるとメタボになりやすいので、積極的に体を動かすことが大切です。メタボリック症候群になると、高血圧や高血糖、高脂質など、生活習慣病にかかりやすくなってしまいます。若いうちからメタボを予防することで、元気な体を維持できます。
では、メタボを予防するためにはどのようなことを行ったらよいのでしょうか。メタボは、内臓脂肪がある程度ある人が診断されますので、内臓脂肪の少ない体でいればメタボにはなりません。皮膚のすぐ下の層にたまる皮下脂肪と、内臓周りにつく内臓脂肪がありますが、メタボで気にすべきは内臓脂肪を減らすことです。身体に足りないエネルギーを補う時は、まず内臓脂肪を燃やして利用します。内臓脂肪を減らしてメタボを予防するには、体を使ってエネルギーを使うことが大事です。
メタボにならないようにするには、短期間の運動ではなく、じっくりと定期的に行うような運動をすことが大事です。ランニングのような激しい運動はエネルギー消費量が多いのですが、つらいくて苦しい運動は続けることができず、途中で挫折していしまいます。メタボ予防のためにウォーキングをする場合、古く速度を速めたり、運動の機会を増やすと効果が高くなります。どんな運動をすればいいかは人によって違うので、ストレスなく続けられる運動でメタボ予防をすることです。
