栄養補助食品の形状
ほとんどの人が栄養補助食品と聞いて想像するのは、カプセル状か錠剤のものかもしれません。栄養補助食品のほとんどは、錠剤やカプセル状なのも実際のところです。ドリンク状やスプレータイプのものも、近ごろは販売されています。栄養補助食品の有効成分を圧縮成形などの方法によって固形の錠剤にしているのが錠剤で、いろいろな大きさがあります。
成分の一粒当たりに含まれる量は減りますが、より飲むのがラクになるのは小粒の錠剤です。良いところは、持ち歩くのが簡単で、保存もある程度できることです。錠剤に次いで多いのが、ゼラチン等を利用したカプセルに栄養補助食品を封入するタイプです。形がカプセル剤の場合大きくなることがよくあり、中身は液状や粉末状のものが多いですが、なかなか飲むこめないと思う人もいるようです。中に入れる成分によって使い分けられているのですが、硬カプセルと軟カプセルがあるようです。
錠剤と比べて吸収率が高く、摂取量を調節できるというメリットが、散剤と言われる粉タイプの栄養補助食品にはあるようです。粉末のタイプは味があって飲みにくという人もいれば、錠剤より飲むのが容易ということで好む人もいます。長期間使い続けるために大切なことは、使いやすいということです。栄養補助食品を選ぶ時は、錠剤であれ何であれ、自分にとって摂取しやすいタイプを選択するといいでしょう。